おすすめのキッチンリフォームとは？収納を増やす方法を紹介

キッチンの収納量を増やしたいと考えている方は多いでしょう。キッチンの収納を増やすためにはリフォームがおすすめです。収納量を増やすリフォームには、さまざまな種類があります。そこで今回は、おすすめのキッチンリフォームについてご紹介します。収納を増やす方法も説明するのでぜひ参考にしてみてください。

収納を増やすキッチンリフォーム

収納を増やすキッチンリフォームについてご紹介します。

背面収納を取り付ける

背面収納を取り付ける場合の費用相場は、30万円～40万円です。リフォーム期間は半日～1日ほどでしょう。背面収納とはキッチンに立った際、背面となる空間に置く収納を指します。背面収納を取り付けると、収納力は大幅にアップするでしょう。対面型キッチンの場合、キッチンと壁の間にスペースがあれば取り付けられます。

シンプルな空間が好みであれば、3枚引き戸をつけるとキッチンクローゼットのようになるため、スッキリするでしょう。壁付キッチンの場合は、後ろ側にスペースがあれば設置可能です。背の低いカウンター式の背面収納であれば圧迫感がなく、採光も確保できるためおすすめです。カウンター式は収納が増えるだけでなく、作業スペースとしても使用できます。食器類だけでなく日用品も収納できるため、部屋全体をスッキリとまとめられます。

昇降機能付きの吊り戸棚を取り付ける

昇降機能付き吊り戸棚を取り付ける場合の費用は10万円前後で、施工期間は半日～1日ほどです。天井付近のデッドスペースを活かせる点はメリットといえるでしょう。収納が高い位置にあると使いにくい感じる人もいます。しかし昇降機能付きは使い勝手がよいでしょう。踏み台を使わなくても出し入れでき、中身の確認も簡単に行えます。子どもや高齢者も安心して使えます。キッチンリフォームでは、既存の吊り戸棚を昇降機能付きに替えることも可能です。

パントリーを設置する

パントリーを設置する際は、30万円程度の費用がかかります。キッチン付近の空いた空間なども、パントリーにリフォーム可能です。非常食やたまにしか使わない調理家電などの収納に便利です。広めのスペースがあれば、収納だけでなく家事室としても使用できます。

キッチン本体を交換する

キッチン本体を交換する場合、費用は50万～150万円です。施工内容に応じて費用や期間は異なりますが、3日～2週間程度かかるでしょう。キッチンの収納が使いにくい場合は、本体を交換する方法もあります。たとえば開き扉タイプを引き出しタイプの変えるだけで、収納力は飛躍的に上がるでしょう。また25年～30年ほど使用しているキッチンの場合は、錆びやはがれ・落ちない汚れもあるかもしれません。交換のタイミングともいえるため、キッチンリフォームを検討しましょう。

 

キッチン収納の種類

キッチン収納の種類についてご紹介します。

ウォールキャビネット

ウォールキャビネットとは、壁面に設置した収納棚です。シンクや調理台、冷蔵庫の上などさまざまな場所に設置できる汎用性の高さが特徴です。ウォールキャビネットには、開き扉や昇降するタイプなど多くの種類があります。収納量は種類によって異なるため、用途に合わせてレイアウトを選びましょう。

フロアキャビネット

フロアキャビネットとは、キッチン下にあるスペースの収納を指します。基本的にどのキッチンにも設置されていますが、使用用途は設置箇所によって異なります。シンク下はボールやザルなどの調理器具、作業台の下は使用頻度の高い調味料が適しているでしょう。コンロ下はフライパンなどコンロで使う調理器具の収納に最適です。フロアキャビネットは、引き出しと開き扉の2種類あります。デザイン性や収納量が違うため、収納するものに合わせてデザインを選びましょう。

食器棚

食器棚は食器やカトラリーを収納する棚です。一般的に上置棚・中置棚・下置棚を組み合わせて作られています。種類はキッチンボードタイプとレンジボードタイプのふたつです。それぞれ用途が異なるため、目的に合わせて選びましょう。食器棚だけ購入するとキッチンとの統一感がなくなる可能性もあるため、キッチンに合わせたデザインを選ぶことが重要です。

 

まとめ